文章書くの好き!! けどセールス苦手。。 それが阿部ベア

  1. 日常

子どもが手を振り払って行くところとは??

今日はH課長さんの案件で事務所に行ったら
「こっち、こっち~」と隅っこに連れて行かれ
研修生2人と一緒にお仕事をすることになり
「リーダーヨロシクね」と涼しい顔でいわれたのを
断り切れなかった阿部ベアです。

今日は昨日より寒かったですね。

お気に入りの防風パーカーで行ったんですけど
もう1枚必要でしたね。。

いやいやいやいや、この寒さ勘弁してほしいです。

お昼の時なんか、冬の時みたいにブルブル震えながら
いつものおそば屋さんに駆け込みましたもん。

こういう寒いときは、やっぱり暖かいおそばですね♪

イヤイヤ、温まったね~
と思いながら事務所に戻ったんですけど。。

その途中で手をつないでる親子を見かけたんです。

何の気なしに見てたら
お子さまってばお母さんの手を振り払って
逃げるようにスーパーに走って行きました。

お母さんは慌てて

「こら、ダメでしょ」

といいながら追いかけて行きました。

それ見たら、自分が子どものころのことを
思い出しちゃいました。

わたし、親と手をつなぐのが
あまり好きな子どもじゃありませんでした。

自分の好きな時に好きなところに行きたがる
厄介な性質なので、いつも親の手を振り払おうと
必死だったそうです。

もし、わたしが子どものころに
子どもをつなぐ犬のリードみたいなんがあったら
絶対、ウチの親は買ってましたね。

それくらい逃げたがり屋さんでした。

わたしは、あまり覚えてないんですけどデパートに行くと
逃げたがり度がマックスになってたんですって。

そんな子どもは置いていけばいいのにって
今思ったんじゃないですか?

置いてったら置いてったでフラフラ遊びに行っちゃうんで
大変でも頑張って連れてったらしいんです。

電車で行くと人ごみに紛れちゃって危ないから
いつも車で行ってたとか。

そんで、デパートに着きますよね。

駐車場からデパートまでは大人しく手をつながれてるんです。

なぜなら、道が分からないから。。

デパートに入った途端、何らかのスイッチが入るのか
身体全体を使って母親の手から逃れようとします。

ですが、その当時は母親の方が力は強いですから
そう簡単に脱走できません。

普通の親御さんだったらこういう時
後でオヤツ買ってあげるからとか
優しい言葉をかけると思うんですけど
わたしが余りにもいうこと聞かない子だったんで

「いうこと聞かないと夕飯抜きにするわよ」

という必殺の言葉で大人しくさせられてました。

とにかくよく食べる子どもだったんで
何よりもご飯抜きが一番つらい。。

そういわれたら、大人しくせざるを得ません。

ただ、いつもいっている通り
わたしはニワトリ並みに忘れっぽいです。

3歩くらい歩くと忘れます(;^ω^)

母親が鬼の形相になるまで
行動でダダをコネまくります。。。

まぁ、ニワトリアタマでも
母親が鬼の形相になったら
ある程度は大人しくなってたらしいです。

そして、母親はわたしの行動に慣れていたので
サッと行って、サッと買って、サッと帰る
ようにしていたといいます。

ですが、そこは悪魔の子。

スキがあったら見逃しません。

3回に1回くらいはスキを見つけて
母親の手から逃走します。

そんなわたしが向かう先は。。。

7階のおもちゃ売り場でした。

普段、欲しいおもちゃなんて買ってもらえないんで
せめてそういう売り場で遊びたい!!

という切実な思いだったんでしょうね。

一度、家族4人でデパートに行った時
母親が買い物をしてる最中、時間つぶしのために
父親がおもちゃ売り場に連れてってくれたんです。

そういうのだけは忘れないわたしは
迷うことなくおもちゃ売り場へ一直線。

もちろん、わたしがいないことに気付いた母親は
迷子の呼び出しをかけます。

けど、なかなか見つかりません。

普通の迷子を思い浮かべてください。

・不安げな様子をしている
・泣いている
・親を呼んでいる

などなど、見た目で迷子ってわかるじゃないですか。

こんな感じかなぁ。

⇒ https://i.gyazo.com/a33a35242547aceed931aef49c7145e2.jpg

ですが、わたしは一味違ってました。

一目散におもちゃ売り場を目指し
夢中で遊んでいるので大人が気づかないんです
迷子の呼び出しかかってる子どもだって。。。

逃走初期のころ、母親はわたしがおもちゃ売り場で
遊び倒してることを知らなかったんで
ひたすら迷子センターで待ってたそうです。

けど、服装とか髪型とかを繰り返しアナウンスされることで
徐々に店員さんにバレだします。

ま、バレだしてるのに気づかないんですけどね
遊ぶのに夢中すぎて。。

で、店員さんが声をかけてくるんですけど
知らない人なんで答えません。

こういう時だけ、親のいいつけを守ります。

困った店員さんは迷子センターに連絡しますよね。

母親がその状況を聞いて
自分の子どもだと確信しますよね。

その場で迷子センターの方々に丁寧にお礼をいい
大魔神「母」の出動です。

母親が大魔神化していることを知る由もなく
わたしは、ひたすら新しいおもちゃを堪能しています。

見つかってることに気付かず、メチャクチャ楽しそうだったと
母親が回想してました。

そんなわたしを見て、怒りがこみ上げた母親は
わたしの前に立ち、自分を認識させます。

バレたと思い、バツが悪いわたしは
笑ってごまかそうとしますが。。

そんなもん、怒り心頭の母親には通用しません。

無言で手を差し出され、こわごわその手をつかむと
ものすごい勢いで駐車場に連行されます。

その間、母親はずっと無言だったんで
怖かったのを覚えています。

とりあえず、車に乗ってから
一発ぶっ飛ばされて

「なんで怒られてるか分かってる?」

といわれたのが怖くて

「ごめんなさい~」

と泣きながら謝るといういつものパターンに。。

わたしと違い、学習能力がきわめて高い母親は
デパートに行った時、わたしがいなくなったら
迷子センターに行く前におもちゃ売り場を
捜索するようになっちゃいました。

わたしが消えた時は
絶対おもちゃ売り場にいましたから。

けど、2回目以降は1回目ほど怒られませんでした。

てか、回を重ねるごとに母親も慣れだし
後でおもちゃ売り場に連れて行くからと
約束してくれるようになりました。

無断でいなくなるくらいなら
少し時間をとっておもちゃ売り場で遊ばせるしかないと
思ったんだそうです。

とはいえ、子どもに不要なものを買わないという
鉄の意志を持った母親は
一切おもちゃを買ってはくれませんでしたが
一緒におもちゃ売り場で遊んでくれるようになったんです。

それが楽しくなったわたしは
デパートで母親の手を振り払うことはなくなったそうです。

母の勝利ですね。

てか、こういうお話をしてると
しみじみ思うことがあります。

よく誘拐されなかったなぁって。

時代もあると思うんですけど
ホントに運がよかっただけなんですよね。

自分で考えてもゾッとするくらいですから
母親の心労を考えると。。

すみませんでした。。

としかいえません。

あぁ!!!

もうすぐ母の日♪

去年のブリザードフラワーは
とても好評だったんですよね。

今年は何にしようかなぁ。。

今度の休みにデパート行って考えよっと。

というわけで~
今日は子どもが手を振り払って行くところとは??
についてお話してみました。

というわけで~
今日は子どもが手を振り払って行くところとは??
についてお話してみました。

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長文&いつもの乱筆乱文ですみません。。

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