・・・・・第20話・・・・・
さまざまなところで
報われない人々のために
立ち上がった者たちがいる。
最強のパンダは
恐るべき動物の勘で
人々の動きを感じ取っていた。
最強のパンダが見つけたもの。
それは。。。
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今日の仕事終わりに
明日の予定を話し合っていたところ
危うく夜勤が回ってきそうになって
「月曜日、10時からほかの案件が入ってますよ」
といって何とか逃げれた阿部ベアです。
今日のお仕事は
ちびっこ1号、2号と一緒でした。
そこで、ちびっこ2号が
少林寺拳法をやっていたことが判明!!
しかも、彼女のお姉さん、お兄さんも
やっていたとか。
少林寺拳法というと
ドラゴンボールの
クリリンしか思い浮かばなかったんで
「おでこに6つ穴開けるんですか?」
と聞いたら
「そんなことしてる人いませんよ」
と全力で否定されました。
少林寺拳法は
ものすごく強いってイメージあるんですけど
実は違うらしいですね。
護身術なんですって!!
軽く技かけてもらったら
ちょっと合気道に似てました。
型も少しやってくれたんですけど。。
拳法の型って
キレがあってカッコいいですよね。
ほかには?
ほかには?
とやってたら
意外とノリがいいちびっこ2号
「じゃ、ちょっと広いところで
簡単な演武やります?」
「やってやって!!」
ちびっこ1号はずっと笑ってました。
付き合いのいい子です。
近くの公園に移動して
やってもらったんですけど。。。
メチャクチャカッコよかったです。
素人目にはキレが良くて
スゴイ動けてたんですけど
ちびっこ2号的には
「あ~、動けない~~」
だったようです。
まぁ、確かに準備運動もなく
そんなことさせちゃったんで
あまりよろしくなかったかも。。
調子に乗っちゃったことを反省して
二人にコンビニで肉まんおごって
駅に向かいました。
彼女たちとは沿線が同じなんで
途中まで一緒なんですね。
その間、ずっと彼女たちの
夢の話を聞いていました。
この二人、ちゃんと夢があるんです。
なんだと思います?
将来は演劇で生計を立てていきたい
なんです。
わたしが彼女らくらいの年のとき
あんなに目を輝かせて
夢の話なんかできませんでしたね。。
何度か彼女たちの舞台見に行きましたが
本当に生き生きしてて。
わたしの悪友たちも
彼女たちのことが大好きで
舞台誘うと何とか都合をつけて
来てくれます。
自分のことじゃないのに
友人たちがちびっこたちのことをほめてるの聞くと
ちょっと嬉しくなっちゃうんですよね。
なんか、懐かしくなっちゃいました。
彼女たちくらいの年齢が。
⇒ http://binamaabe.com/PDF/memories.jpg
(イメージ)
今日は、わたしが
思い付きで行動していた
大学4年くらいの頃の
お話をしてみたいと思います。
確か。。
大学中退して
カラオケボックスの主任やってたなぁ。
今までお話していたように
わたしは後先考えません(;^_^A
なんでカラオケボックスの
主任になったかをざっくり説明しますと。
大学時代ハンドボールやってたんですけど
結構お金かかるんでバイトしてました。。
通常の大会とかって
どっか大きい箱でやるじゃないですか。
でも、関東内でのチームが少なすぎて
試合をする大学同士の体育館で
公式戦が行われてました。。
審判はちゃんとハンドボール連盟の方が
いらしてたんじゃないかな。。
考えてみたら、誰が審判か知らなかった|ω・)
ま、まぁ、そんなわけで
遠征が多かったんです。
わたしが通っていた大学は
公式戦を学内で行ったらダメなとこだったんで
すべて相手校に行ってました。
千葉2校、山梨1校、茨城1校、横浜1校、東京1校。。。
だから意外とお金かかってたんですよねぇ。。
合宿もあったし。
なので、カラオケボックスで
バイトしてました。
で、4年になってから
就職活動うっとうしいなぁ
なんて思ってたんです。
そしたら。。
バイト先の店長が
「今すぐ社員になるなら主任にしてやるぞ
給料は大体1月30万から40万」
といわれて。。
のってしまいました。
そのバイトは楽しかったんです。
お客さんもノリがいい人が多く
バイト仲間もみんな仲良し。
しかも、就職活動しなくていい!!
大学にいても
先輩たちは就職で苦労してるし。。
だったら、いい給料もらえるし
楽しいし、ここでいいんじゃないか??
短絡的ですよねぇ。。
何も考えずに
「やる、やる!!」
と二つ返事でOKしましたが。。
しばらくして
恐ろしいことに気づきました。
親になんていおう。。
こんなこといったら
シバキ倒される。。
ものすごい悩みました。
でも、目先のことしか考えないわたしです。
中退した先輩にどうやって辞めたか聞いて
実践しちゃったんです。。
早い話が退学届けを提出したんですね。
提出した後は。。
コワくて家に帰れません。
なので、友達の家
泊まり歩いてました。
給料が出てからは
ウイークリーマンションを借りて
しばらくそこで生活してました。
もちろん、仲のいい友人は
わたしがそこに住んでいるのを知ってます。
親がわたしにたどり着くのは
時間の問題でした。。
ある日仕事が終わってマンションに帰ったら。
玄関にさわやかな顔をした父親が。。
固まりましたねぇ。
本気で殺されるって思いました。
や、殺されませんでしたけど
家に連行されてぶっ飛ばされました。
で、紙切れをもらいました。
さて、ここで問題です。
わたしを懲らしめるために
両親が用意した紙きれ
それはなんだったでしょうか??
それは
高校から大学までにかかった
学費の請求書でした。
そのほか、もろもろ併せて。。。
2000万円でした(;^_^A
その時父親にいわれた言葉が
「一生かかってもいいから
このお金を返しなさい。
お前は義務教育の先を望んだはずなのに
それを放棄した。
放棄した人間に奉仕する必要はない。
どんな仕事に就こうが干渉はしない。
親としてやるべきことはやってきた。
だから、今度はお前が返す番だ」
これです。
何とか返し終わりましたが
あの時は怖かったですねぇ。。
あ、もう一言いわれたんだった。
「どんな道を歩いても後悔しないんならそれでいい
学校を辞めたこともそうだが後悔はするな」
親なりの葛藤があったんだと思います。
その話をしている間中
母親は黙って聞いてました。
そして、兄はいつものように
心配そうに父親を見てました。
「わかりました」
といったら。。。
「よし、この話は終わり
じゃ返済計画を立てよう
今、給料いくらもらってる?」
父よ。。
切り替え早すぎる。。。
とはいえ、このタイミングで
親に見つかったことが
逆に良かったのかもしれません。
返済計画を立てることで
カラオケボックスでも真面目に働き
その後もきちんと家に。。。。
その後も懲りずに
家を飛び出したんですが。。。
まぁ、その話は後日。。
幸い、中退したこと
後悔したことはないです。
あの時にいわれた父親の言葉が
刻み込まれてるのかもしれません。
それにしても。。
わたし、いったいどんな人生を
送ってきたんでしょうか??
文章に起こしてみると
自分でもびっくりしますね。。
あ、ちなみに今のわたしの夢は
イリオモテヤマネコを見ることと
屋久杉を見に行くことです。
あと、1か月くらいドイツに行きたい。
サックスを簡単に吹きこなせるようになりたい。
ボルダリングもホイホイできるようになりたい。
。。。
単純な夢すぎますが。。
この夢が叶ったら
ちがう夢を追いかけます♪
というわけで~
今日はちびっこたちの夢とわたしの夢
についてお話してみました。
長文&いつもの乱筆乱文ですみません。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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