・・・・・第8話・・・・・
彼らよりも南の方で動き出した
報われない人たちのために
心を痛めていた女性は
どこまでも見渡せるレンズをとりだした。
そして、北方向に向かうことを決めた
「これから変えてみせるから待ってて」
今日は、とてもじゃないけど
1日で終わりそうもない作業を目の前に積まれ
頭が真っ白になったあと営業さんに泣きついて
納期を延長してもらった阿部ベアです。
(あんな量、終わるかい(# ゚Д゚))
なんだか寒い一日でしたねぇ。
でも、女子パシュートすごかったです!!
また金メダルとか信じらんないですよね!!
今日の仕事はスマホをよく使ってたんで
かなり早い時間に電池不足のため死亡したから
ニュース関係は全然把握できてなかったんですね。
ですが、帰ってきてテレビつけたら
金メダールのニュースが視覚と聴覚に
ダイレクトに飛び込んできました。
わたし的には金は無理かなぁ
なんて予想していたんですけど。。
いやいや。。。
素人の予想なんて当たるはずもなく。。
誰とも賭けてなくてよかった。。
そういえば、今日の帰り道
懐かしい光景を見ましたよ。
どんな光景だと思います?
小学生くらいの男の子が
家の玄関に締め出されて
ドアをたたきながら
「ごめんなさい~、もうしません~」
という光景でした。
昔の自分を見ているようです。
最近、昔話が多いですが
今日もちょこっと子どものころのお話を(^^)/
以前お話しましたが
わたしが親孝行だったのは
歩き始める前までだったそうです。
歩き始めたら。。。
・親と手をつなぎたがらない
・目を離すと確実にいなくなる
・動いていない時は寝てる時だけ
という感じで育ちだしました。
悪魔化が進みだした感じですね。
わたしには3歳上の兄がいるんですが
彼は私とは正反対で
・親と必ず手をつなぐ
・目を離してもいなくならず安心
・動いていても安心
という感じだったそうです。
なんでしょうね。
そういう性質なんですかねぇ。。
でも、まだこのころはよかったそうです。
親がほとほと困ったのは
近所の友達と遊ぶようになってから。
小さいころは集合住宅に住んでたんで
同年代の子たちと遊ぶわけですよ。
公園とかに行って。
出かけるときに
「17時には帰ってきなさいよ」
といわれてました。
その時はちゃんと聞こえてるんです。
「わかった~」
といって遊びに行きます。
ここまでは普通なんですけど
遊んでるうちに、時間なんて忘れちゃうんですよね。。
なので帰宅時間は18時とか19時。
最初は怒りながらも
母親が迎えに来てくれていましたが
あるとき、母親の堪忍袋の緒が切れました。。
カギを開けてもらえない!!!
どんだけピンポン押しても
誰も出てきてくれません。
兄が開けようとするのを
母親が怒って止めている声が聞こえます。
最初は泣きながら
「ごめんなさい、もうしません」
と散々謝り倒して入れてもらいました。
その時は、兄も一緒になって
泣きながら謝ってくれました。
兄は本当に優しいんです。。
いつも、わたしをかばって泣いてくれてました。
その恩を忘れ
いつも兄にケンカを吹っかけていたのは
わたしです。。。
てなわけで
こんだけ怒られたんで
しばらく外出禁止です。
お怒りが解けたころには
極楽とんぼ&脳ミソがニワトリアタマのわたしは
怒られたこと、きれいさっぱり忘れてます。
遊んでるうちに夢中になり。。。
ということを数回繰り返していました。
本気で怒った母親に
「そんなに帰ってきたくなかったら
出ていきなさい」
といわれ、一度は家に入れてもらったんですけど
再び外に追い出されました。。
いちおう、その時は反省してるんです。
けど、入れてもらえないんだったら
入れてもらえる方法はないかと考え始めるんですよね。
これ、本気で厄介なヤツです。。
そこで働いた悪知恵が。。
常駐している管理人さんに助けを求めること
でした。
「お母さんが入れてくれない」
といいに行ったんです。。
自分が管理してる所の子どもが
入れてくれないって来たら
管理人さんだって
動かないわけにいかないですよね。
管理人さんのおかげで家に入れたけど
もちろん、母親だけじゃなく
父親にもコッテリと絞られました。
————————————-
もちろん、わたしが問題児ってのは
周りの大人たちは知ってたそうです。
今思い起こしてみれば
隣のおばさんとか友達のお母さんに
「早く帰んなさい」
てよくいわれてた記憶が。。。
————————————-
そのあと、母親は方法を変えました。
ひとまず部屋には入れる。
その後ベランダに出す。
て方法にしたんです。
当たり前のことですが。。
泣いて謝っても許してもらえません。
そこで、悪魔なわたしは考えました。
住んでいた集合住宅の隣は公園。
大きな木がいっぱいあります。
わたしの家は2階。
公園の木がベランダまで伸びていました。
そのとき
「あ、降りれる」
とでも思ったんでしょう。
今までのお話で分かるように
後先考えません、幼いころのわたし。。
(あ。。今もかも。。)
しかも、木登りはしょっちゅうしていたので
ベランダから下に降りるなんざ問題なく
サルのように降りました。
⇒ http://binamaabe.com/PDF/saru.jpg (イメージ)
そして、次の行き先は。。。。。
お分かりですよね。
そうです。
管理人さんのところです。
「お母さんが入れてくれない」
なんか、自分のこと書いてるのに
腹立ってきた。。
ていうね。
どうしようもない子ども時代がありました。
以前も親に対して感謝してるってこと
お話しましたけど。。
わたしの両親の忍耐ってすごいですよ。
とくに母親。
もしも、自分自身を育ててみろっていわれたら
ぜっったいに1日持ちません。。
う~ん。。。
なんだか、申し訳なくなってきました。。
今度、家族においしいものでも
おごろうと思います。。。
その時は、またご報告しますね( `ー´)ノ
ということで~
今日は悪魔の子どもについてお話してみました。
長文&いつもの乱筆乱文ですみません。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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