・・・・・第7話・・・・・
彼女と最強のパンダたちが動き出した後
ある特殊な異空間で修行をしていた男が
ふっと彼らの動きに感づいた。
「そろそろか。。
じゃ、みんなを助けに行かなきゃな」
修行の成果を見せるべく
猛スピードで異空間を後にした。
今日は、せっかくもぎ取った休みだったのに
起きたら昼過ぎで愕然としたまま
1日を終えた阿部ベアです。
今日は、1日家にいたので
色んな部分のストレッチやら
筋トレやらをやってみました。
ちょっとやり過ぎて
すでに色んなところが
きしんでおります。。。
人には加減してね
ていってんのに
何やってんでしょうねぇ
わたしってば。。。
とりあえず、足首だけは
ストレッチと筋トレ
毎日やってるんですよ。
高校のころ
ソフトの試合で折ってるんで。
そういえば
骨折ったお話してませんでしたよね。
お？
こっせつ
ほねおった
これ、「、」とか「を」入れないと
えらく読みにくくなるんですね！！
え～っと
毎度のお約束になってきましたが
私の本業は校正校閲。。。
本気で漢字、勉強しなきゃと
最近まじめに痛感しています。。。
デモベンキョウキライ|дﾟ)
そんなことはどうでもいいので
骨「を」折ったお話をしてみますね。
そんなに大した話じゃないんですけど
高校2年の秋の試合だったと思います。
わたしが行っていた高校は
音楽には力を入れてるけど
運動には全く力を入れていないところでした。
音楽学校じゃなくて、普通の高校なんですけど
学園の初代総長の奥様が音楽好きだったから
音楽に力を入れていたそうです。
奥様が讃美歌好きってだけで
宗教の授業を取り入れ
プロテスタントの学校にしたとか。
高校野球で甲子園に行ったとき
校歌が四部合唱だったらいいね。
（弱小校だからありえない。。）
で、校歌は四部合唱に。
君が代も四部合唱にしちゃおうか
（いいの？ 国歌勝手に手を加えて。。）
で、君が代も四部合唱に。。。
そして、音楽にペーパーは必要ないぜとばかりに
音楽の試験は四部合唱(-_-;)
ソプラノ、アルト、テノール、バス
4人一組で試験が行われます。
中学のころとかって
先生がPart決めなんかしなかったんですけど
この学校は、返事をしたときの声の高さで
Partを決めていました。
ちなみに、わたしは
鈴を転がすような声なのでアルトです♪
（ごめんなさい。。うそです。。。。
声帯にヒビ入ってます。。。）
しかも、試験の歌は日本語じゃないです。。
オペラとか讃美歌を原曲で歌うっつー
区立中学出身のわたしには刺激が強い学校でした。
おや？？
またえらく違う方向に脱線したなぁ。。
えーっと。。
そうそう、高校2年の秋の大会です。
あれは確か2回戦だったかなぁ。。
わたしのポジションはキャッチャー。
取り立てて肩が強いというわけではなく
顧問の先生のポリシーが
キャッチャーは一番上の学年がやる
だったんで
ソフトボールの経験者だったわたしが
選ばれただけなんですよね。
で、ピッチャーは
速くて重い球を投げられる1年生。
コントロール、悪かった。。。
ソフトボールのピッチャーは
手からボールが離れる前に
腰骨あたりに腕の内側をぶつけるんで
そこがスムーズにいかないと
結構な場所にボールが飛んでくんですね。
よく跳んでましたよ
ピッチャーが変なところに投げるたんび
カエルみたいに。。
コントロール荒れ気味のピッチャーなんですが
いざってときは決めてくれてたんで
絶大な信頼を置いていました。
投球練習が終わった後
いつもよりコントロールが良かったので
ボールをマウンドに持ってったとき
「今日はいいじゃん」
といったら
「へへ。特訓しましたから」
というもんで
「じゃ、勝とう」
なんて調子に乗り始めました、わたし。
危険な兆候です。。
相手の高校は、おそらく初心者だらけだったので
簡単にシャットアウトしました。
わたしの高校は後攻で
（ダシャレじゃないっす）
1番バッターから打ちまくりです。
顧問のポリシーにより
4番は一番上の学年がやる！だったんで
わたしは4番。。
ですが！！
チキンハートのわたしには
4番なんぞ荷が重すぎて。。
4番なのにいつもフォアボール狙い。
バントのカッコしてから打つ振りしたり
打つカッコしてバントの振りしたりと
こすっからいことばかりしてました(;^ω^)
5番の後輩がホームランも打てる逸材なんで
わたしはとにかく塁に出ることだけを考えてました。
塁に出れたらこっちのもんです。
——–ちょっと解説コーナー——–
あ、ちなみにですね。
ソフトボールは、野球よりもベース間の距離が近いので
ピッチャーがセットポジションに入ったら
ベースから離れられません。
離れたら、ランナーはアウトです。
ですが、このルールを逆手にとって
ピッチャーがセットポジションに入る前に
軽くリードしておいて盗塁する。
という方法を顧問が考えつきました。
実際、前の試合でやってみたら。。
審判みんな集まって協議はじめちゃいました。
でも、ルール的には違反していないということで
盗塁が認められました。
——–ちょっと解説コーナー終わり——–
ヘッドスライディングは顧問から禁止されてましたが
足からのスライディングはOKだったので
盗塁したときは必ず足からスライディングしてました。
このタイプのスライディングですね。
⇒ http://binamaabe.com/PDF/sliding.jpg
わたしが塁に出たときのスコアはいつも一緒で
1球目は2塁に盗塁
2球目は3塁に盗塁
いい球が来たら
5番が打ってホームに帰る
て感じでした。
もちろん、5番の後輩が
ホームラン級のヒットを量産できる
長距離バッターじゃなかったら
この作戦は無理でした。
なので、わたしが安心して盗塁できたのは
後輩のおかげといっても過言じゃないです。
事件が起きたのは2回裏
わたしが3巡目のバッターだった時です。
相変わらず、こすっからい方法で塁に出て
3塁まではいつも通りの調子でいきました。
5番の後輩が珍しく打ち損じました
サードへのボテボテゴロです。
2アウトだったので打った瞬間に
ホームに向かって走りました。
普通、内野ゴロは
ファーストに投げるもんなんですけど
相手のサードはテンパっちゃったんでしょうね。
ホームに投げてきました。
ヤバい、アウトになる。
と思ってスライディングしました。
ちょっと回り込んで
キャッチャーの足に遮られないように。
「いけた！！」
と思ったとき
相手のキャッチャーさんてば
何かにつまづいたのか
わたしが出していた左足に
ヒザから落ちてきました。
結構ガタイのいい方で
ヒザのプロテクターがもろに
左の足首に乗っかりました。
要するに
全体重ってことですね。。
さ～てここでクイズです。
わたしは、そのキャッチャーの
肘も頬に受けたんですけど
足と顔、どっちが先に痛かったでしょうか？？？
これ、不思議なことに
顔なんですよ。
口が切れて血が出てたんで
「顔いった～」
としか最初は思わなかったんです。
立とうとしたら
初めて足が痛いことに気づくという。。
人の身体の神秘です！！！
（このフレーズ好きです♪）
脳ミソに近い方が痛みが早く届くんですかねぇ。
足のほうが重傷なのに(-_-;)
わたしが鈍かったのか？？？
いやいや、そんな問題じゃないほど
痛かったっす。
ホームから動けませんから
みんなに抱えられてベンチに下がります。
控えのキャッチャーがいないんで
次の回も出ようとしたんですが
全く立てませんし、足に力が入りません。
プロテクターをつけようとしても
左足首のゴムが触れただけで
飛び上がるほど痛かった。。
なので。。。。
試合終了を待たずに
ソッコ～病院へGO！
人生初の救急車！！！
ちがった。。
2回目だ。。。
でも痛すぎてとてもじゃないけど
堪能できませんでした。
や、堪能するもんでもないんですけどね。。
救急病院での検査結果は捻挫。
ですが父親が
「いや、折れてるだろ。
明日近所のスポーツ外科に行ってこい」
というので行ってみたら
腓骨骨折でした。
スネのところに太い骨ありますよね。
そのわきに細い骨があるんですけど
そこが折れてたようです。。。
人間の骨は
直角に対しては強いそうなんですが
斜めの力には弱いんですって。
スライディングの時に
ちょっと斜めってたんでしょうね。。。
ちなみに救急の外科はよく見落とすっていってました。
それがホントなら、ちょい怖いですね。。
ですが！！！
そのお医者さんしかいってないことなんで
ホントかどうかは知りません！！！
きっと研修医だったと信じたい。。
確か若かったし！！！
そんなこんなで
そのままギプス生活突入しました。
ただ、学校に行くのに
通勤ラッシュがひどい電車だったので
ギプスが取れるまでは
学校に行かなくてもいいことに(^.^)/~~~
公式戦でのケガだったんで
ラッキーでしたね！
わたし
こんな感じで骨
折りました。
あ、そういえば試合は
3回コールドだったそうです。
あの当時は痛かったですが
今となってはいい思い出です。
てか、結構自分が
詳細なことを覚えていたのに
ビックリしました。
ということで～
今日は試合で「骨」折りましたについて
お話してみました。
長文＆いつもの乱筆乱文ですみません。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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