・・・・・第33話・・・・・
穏やかな顔で久しぶりの休息をとり
スッキリした気分で男は目覚めた。
力がみなぎってきた。
これからが本番だ。
まだ見ぬ仲間たちも
ここに向かっているだろう。
今は、男ができることをするのみだ。
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↓
今日も電車が混んでたので
いつも通りザックを前にかかえてたけど
人が多すぎて結局、人さまの
迷惑になっていた阿部ベアです。
今日のお仕事は
いつもと違って1日PC作業でした。
ずっと入力とコピペの作業。
入力作業は嫌いじゃないんですけど
丸一日ずっと入力ってのは
手がだんだん疲れちゃいますね。
オペレーターさんがやった方が
ぜっっったいに速いと思うんですけど
最近、校正以外の受注も多いようで(;^_^A
なにやらイベントの事務局みたいのも
やってたらしく。。
そのお仕事を受けた方たちは
ゲッソリしてました。
そのイベントと抱き合わせで
校正の仕事もとってきたみたいですけど。。
電話対応とか苦手な人たちも多いので
みんな四苦八苦しながらやってたみたいです。
階が違ったんで、どんだけ大変だったかは
わかんないんですけど
あのやつれっぷりは。。
そのお仕事が回ってこなくてよかったと
しみじみ思いました。
ちなみに、今日の入力作業は
ベタ打ちでした。
ベタ打ちってのは
テキストデータに
文字だけを起こしていくもんです。
本来、そういうお仕事を
専門でやられてる会社もあるんですけど
これもほかのお仕事と抱き合わせで
受注したそうです。
しかも、このお仕事ってば
専門外なのに出来高という。。
まぁ、たまには視点が変わっていいですかね。
PCといえば！！
わたしはショートカットが大好きです。
てか、マウスを使うのが
あんまり好きじゃないだけなんですけど。。
よく使うのが
Altキー＋Tabキーですね。
これは窓の切り替えに使います。
複数のソフトを起動しているとき
そうですね。
例えば
ブラウザとテキストファイルを開いてるとしたら
このAltキーとTabキーで切り替えられます。
なので、いちいちキーボードから
手を放す必要がないんですよね。
あと使うのは
PDFの拡大縮小です。
Ctrlキー＋0（ゼロ）キーで
1ページ表示
Ctrlキー＋1（イチ）キーで
1/2表示
Ctrlキー＋2（ニ）キーで
全画面表示
PDFでもブラウザでも
Ctrlキーを押しながら
マウスのホイールを
手前に転がすと縮小されて
奥に転がすと拡大されます。
こういう時はマウス使います。。
虫眼鏡のとこ押して
パーセント表示をするのって
めんどくさくって。
あとは、メジャーな
Ctrl＋C⇒コピー
Ctrl＋X⇒切り取り
Ctrl＋V⇒貼り付け
あとは
テキストファイルとか開いてる状態で
Altキー＋F
でリボンのファイル部分が
プルダウンっぽく出てきます。
（）がついてる欧文は
Altキー対応になってるんで
Altキー＋F＋N
で新規作成ができるんです。
たまに、プルダウンぽくでてくるとこに
ショートカットが記載されてるとこがあるんで
そのショートカット覚えとくと
さらに便利ですよ(^^♪
申し込みフォームとかだったら
Tabキーが便利ですね。
名字とか入れるところが
あるじゃないですか。
一個入れたらTabキー押すと
次の項目のところに飛んでくれるんです。
ラジオボタンだと
項目切り替えの時は
Tabキーで
決定は
スペースキーで行けます。
これは便利ですよ♪
なぜにショートカットを
好きになったかって～と
もちろん理由があります。
わたしは校正のお仕事していると
お話してましたよね。
今の校正って、紙で作業するのと
PCを使って校正作業することもあるんですね。
PC使う校正は
デジタル校正って呼ばれてます。
ホントに便利なもんなんですよね。
どう違うかって～と
えっと。。
紙ベースの作業の場合は。。
ここを修正してほしいなぁって
お客さんが赤字を入れてきます。
それをオペレーターさんが直します。
わたしたち素人が修正するときって
画面に出てくる大きさのまま修正します。
ですが、オペレーターさんたちは
もんのすっごい拡大して修正するんですね。
画面に3行くらいしか表示されないくらい
拡大して作業してます。
そうすると、似たような文章が続いたとき
間違って違うところを修正することがあるんですね。
修正以外のところをいじってしまうことを
指定外変化といって、ものすごい怖いものなんですね。
その修正のときに見つけないと
見つからずに印刷されちゃう
という危険性があるからなんです。
で、わたしたち校正は
その指定外変化を見つけるために
あおり校正ってものをします。
あおり校正のやり方は。。
原稿と仕上がってきたもの（ゲラ）を重ねます。
下と上の文字が同じ位置になるように調整したあと
上の紙をパタパタめくったり戻したりします。
そうすると。。。
アラ不思議！！！
変わったところがわかるんです。
残像の原理です。
この作業を初めてやったときは
ものすごい感動したのを覚えてます。
でも所詮人間の目です。
どんだけスゴイ校正者でも
見落としはあります。
それを補ってくれるのが
デジタル校正ってもんになります。
修正前のPDFと修正後のPDFを
デジタル校正の中に突っ込むと
変わった部分を強調表示して
教えてくれるんです。
これが優れモノなんですが
いいものになればなるほど
お高い。。
不正使用を防ぐために
ドングルっていう
USBメモリみたいなやつを
PCに差し込まないと
使えない仕様になってます。
そのドングルが製品購入後
何個ついてるかわかんないんですけど
大体100万円くらいですね、お値段が。
そんで、保守契約で
月に1万円くらいらしいです。
個人じゃ絶対に買えません。。
まぁ、そういうお高いソフトとか
色んな種類の優れものソフトが
デジタル校正にはあるんです。
とはいえ
修正が多すぎたり
PC環境が違ったりすると
強調表示部分が多すぎて
使えない時も多々あるんで
デジタル校正だけに頼れないって部分も
あるんですけどね。。
まぁ、完璧なもんが出てきちゃったら
わたしら校正はおまんま食い上げです。。。
なので、補助的に使う感じですかね。
あとは、校正者がいない制作会社が
校正がわりに使うこともあるようです。
そんなこんなで
デジタル校正に携わるようになってから
いかに早くPCを扱えるか？？
と考え始めた結果ショートカットに行きつきました。
それにしても
ショートカットって
奥が深いっすよね。
このショートカットを
まとめたものがあるんですけど
いります？
一応、WindowsとMacと
対応できるように書いてあるもんです。
もし必要でしたら差し上げますよ。
必要な方が多かったら
明日のメールに添付します。
欲しいよ～
て方は
こちらをどうぞ♪
あんまいらっしゃんなかったら
どうしよう。。
個別に送るってのも。。ねぇ。。
う～ん。。。
明日考えよっと。
というわけで～
今日はPCのショートカットってステキ
についてお話してみました。
長文＆いつもの乱筆乱文ですみません。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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